この記事でわかること
- 50代で「40代のうちにやっておけば」と後悔しやすいこと
- 健康・お金・仕事・家族の4分野で整えておきたいこと
- 10年単位のゆるいロードマップ
40代男性が困りやすいポイント
50代になると、役職定年・親の介護の本格化・体力の低下・子どもの進学や独立が、数年おきに連続してやってきます。50代の先輩たちの「もっと早くやっておけば」の中身は、だいたい共通しています。
- 体のメンテナンス(特に歯と生活習慣病)
- 老後資金の準備開始
- 会社の外でも通用するスキルの棚卸し
- 親との話し合い
どれも、50代からでは選択肢が減っているものばかりです。
まず結論
50代までの目標を一言でいえば、**「選択肢を残した状態で50歳を迎える」**ことです。健康の選択肢、お金の選択肢、働き方の選択肢、家族の話し合いの余地。40代の10年は、そのための仕込み期間と考えると、やることが見えてきます。
やることリスト
健康 〜体の借金を返す〜
- 健康診断の再検査を放置しない体制を作る(詳しくはこちら)
- 歯の定期検診を習慣にする(50代以降の後悔の定番が歯です)
- 週1回でも続く運動を1つ決める
お金 〜時間を味方につける〜
- 固定費と保険の見直しを終わらせる(保険の見直し)
- NISAなど、老後資金の積み立てを無理のない額で始める(NISAとiDeCoの整理)
- 退職金制度と年金の見込みを一度確認する
仕事 〜会社の外の物差しを持つ〜
- 自分のスキル・経験を書き出して「職務経歴書のたたき台」を作る(転職しなくても作る価値があります)
- 生成AIなど、新しい道具を仕事で1つ使えるようにする
- 会社の役職定年・再雇用の条件を調べる
- 小さくてもいいので、社外の人とつながる場を1つ持つ
家族 〜話せるうちに話す〜
- 親の介護と実家について、話を始める(介護前の準備)
- 配偶者・パートナーと、老後の暮らし方の希望を話す
- 自分に万一があった時の情報(口座・保険・パスワード)の整理を始める
注意点
- 10年分のリストなので、全部を今年やる必要はありません。年に2〜3個で十分間に合います。
- 「50代までに」と言っても、50歳で締め切りが来るわけではありません。遅れても、始めた時点から効果があります。
- 転職や投資など大きな判断は、この記事だけで決めず、それぞれの専門情報と照らし合わせてください。
私ならこうする
私は正月に、このリストから「今年の3個」を選ぶことにしています。目標を立てるというより、在庫から取り出す感覚です。ちなみに1年目に選んだのは「歯の検診」「固定費の見直し」「職務経歴書のたたき台」でした。3つとも、やってみれば数日で終わる作業でした。
参考になる公的情報・公式情報
まとめ
50代の自分への最高のプレゼントは、選択肢です。年2〜3個ずつ、10年かけて整えていきましょう。何から始めるか迷ったら40代男性が最初にやることリスト30からどうぞ。