この記事でわかること
- 保険の見直しを「相談窓口から」始めると失敗しやすい理由
- 見直しの前にそろえるべき3つの材料
- 窓口に行く前のやることリスト
40代男性が困りやすいポイント
40代は保険の「更新」の案内が届き始める年代です。更新後の保険料が跳ね上がる案内を見て慌てて相談に行くと、比較の基準がないまま、その場のおすすめで契約してしまいがちです。
もう1つの落とし穴は、公的保障を知らないまま民間保険を考えること。会社員なら健康保険の高額療養費制度や傷病手当金、遺族年金といった土台がすでにあります。土台を知らないと、保障の重ね買いになります。
まず結論
見直しの前に、材料を3つそろえてください。
- 今の契約の一覧(何の保障・いくら払い・いつまで)
- 公的保障のざっくり理解(高額療養費・傷病手当金・遺族年金)
- 自分に必要な保障の目安(誰に・いつまで・いくら残したいか)
材料がそろえば、窓口では「比較」ができます。そろっていないと「提案を聞くだけ」になります。
やることリスト
- 保険証券をすべて集める(勤務先の団体保険・共済も忘れずに)
- 「保障内容・月額保険料・満期/更新時期」を1枚の表にする
- 高額療養費制度で自己負担がいくらで済むか、自分の収入区分で調べる
- 会社員なら傷病手当金(給料の約3分の2×最長1年6か月)を確認する
- 遺族年金の見込みをざっくり調べる
- 「自分に万一のことがあった場合、家族に毎月いくら必要か」を書き出す
- 住宅ローンに団体信用生命保険(団信)が付いているか確認する
- 以上を持って、初めて見直しの相談や比較を始める
注意点
- 今の保険を先に解約しないでください。 新しい保険の契約が成立する前に解約すると、健康状態によっては無保険になる恐れがあります。
- 持病や通院歴ができてからでは、入れる保険が限られます。見直しのタイミングは健康なうちが基本です。
- 保険は個人の状況(家族構成・収入・貯蓄)で答えが変わります。この記事は考え方の整理であり、最終判断は専門家への相談も含めて慎重にお願いします。
私ならこうする
私は表を作った時点で、独身時代に入った医療保険と、勤務先の団体保険の保障がかなり重なっていることに気づきました。窓口に行く前に「やめる候補」が自分で見えたのが大きかったです。相談は「入るため」ではなく「答え合わせ」として使うと、冷静に判断できます。
参考になる公的情報・公式情報
まとめ
保険の見直しは、窓口に行く前の準備が9割です。現状の一覧・公的保障・必要額の3点セットをそろえてから動きましょう。保険を含むお金全体の整え方はお金を整える前に確認することにまとめています。