この記事でわかること
- お金の見直しを「投資から」始めてはいけない理由
- 最初に確認すべき4つのこと(収支・保険・年金・借金)
- 現状把握のためのやることリスト
40代男性が困りやすいポイント
40代になると「老後2,000万円」「NISA」といった言葉が急に自分ごとになります。焦って投資や保険の相談窓口に行きたくなりますが、そこには落とし穴があります。自分の現状を知らないまま相談に行くと、相手のすすめる商品を判断できないからです。
まず結論
商品選びの前に、現状把握です。確認するのは次の4つだけ。
- 毎月の収支(特に固定費)
- 加入中の保険
- 年金の見込み額
- 借金(住宅ローン含む)の残高と金利
これがそろって初めて、「何が足りないか」「何が多すぎるか」を考えられます。
やることリスト
- 直近3か月の給与明細と、口座の入出金を眺める
- 毎月の固定費(住居費・通信費・保険料・サブスク・車関係)を書き出す
- 保険証券をすべて集めて、「何の保障・いくら払い・いつまで」を一覧にする
- ねんきん定期便かねんきんネットで、年金の見込み額を確認する
- 住宅ローンの残高・金利・完済時の自分の年齢を確認する
- リボ払い・カードローンなど、高金利の借金がないか確認する
- 書き出した固定費の中で「これ要るか?」と思ったものに印をつける
注意点
- 現状把握の段階では、何も契約しない・解約しないのがルールです。特に保険の解約は、健康状態によっては入り直せないことがあります。
- 無料の保険相談やマネーセミナーは、商品販売が目的の場合があります。利用するなとは言いませんが、「今日は契約しない」と決めてから行きましょう。
- 個別の判断に迷ったら、金融機関と利害関係のないファイナンシャルプランナーや、自治体の無料相談窓口も選択肢です。
私ならこうする
私は最初、家計簿アプリを入れようとして挫折しました。続いたのは「固定費だけ書き出す」方法です。変動する食費や交際費は無視して、毎月自動で出ていくお金だけを一覧にする。これなら1時間で終わり、しかも削減効果が大きいのは固定費のほうでした。
参考になる公的情報・公式情報
まとめ
投資よりも節約よりも先に、現状把握。4つの確認が終わったら、次は保険を見直す前にやることとNISAとiDeCoを整理する考え方に進んでください。