この記事でわかること

  • 築10〜20年で出てくる家の「お金がかかる場所」
  • 故障してからでは遅い設備と、その目安時期
  • 年に1回やる点検のチェックリスト

40代男性が困りやすいポイント

30代で家を買った人は、40代で築10〜20年に差しかかります。ここから、外壁・屋根・給湯器・水回りといった1件数十万円クラスの出費が順番にやってきます。

厄介なのは、多くが「壊れてから」だと割高になることです。給湯器が真冬に壊れると、選ぶ余裕なく在庫のある機種を定価近くで付けることになります。逆に、時期を予測して準備しておけば、相見積もりも機種選びもできます。

まず結論

まず家の設備の「年齢」を一覧にすることです。修理や交換の判断はその後でかまいません。目安として:

  • 給湯器:10〜15年
  • 外壁塗装:10〜15年
  • エアコン・冷蔵庫・洗濯機:10年前後
  • 屋根(スレート系の塗装):10〜15年
  • 火災保険・地震保険:契約期間の満了時期を確認

やることリスト

  • 家の築年数と、購入時からの大規模修繕の履歴を書き出す
  • 給湯器の製造年を本体のラベルで確認する
  • エアコン・冷蔵庫・洗濯機の製造年を確認する
  • 外壁にひび・チョーキング(触ると白い粉が付く)がないか一周見て回る
  • 水回り(風呂・洗面・キッチン)のコーキングの劣化を見る
  • 火災保険の証券を出して、補償内容と満期を確認する
  • ベランダ・雨どいの詰まりを確認する
  • 「今後10年の修繕予定表」を1枚作り、大きい出費の時期を予測する
  • 修繕用の積立(月5,000円〜1万円でも)を検討する

注意点

  • 「無料点検に来ました」と訪問してくる業者には注意してください。屋根や床下の不安をあおる商法が多発しています。点検や工事は、自分から選んだ業者に依頼するのが原則です。
  • 大きな工事は必ず2〜3社の相見積もりを。金額だけでなく、工事内容の説明のわかりやすさも比較材料です。
  • マンションの場合は、専有部分(給湯器・室内設備)が自己負担の対象です。管理組合の長期修繕計画も一度目を通しておきましょう。

私ならこうする

わが家は給湯器が13年目に入った時点で、壊れる前に交換しました。「まだ動くのに」という気持ちはありましたが、真冬の故障で1週間風呂なし、という近所の実例を聞いたのが決め手です。相見積もりの時間があったので、納得のいく価格で交換できました。

参考になる公的情報・公式情報

まとめ

家のメンテナンスは「壊れる前に時期を知る」が9割です。設備の年齢一覧と10年の修繕予定表、この2枚を作りましょう。家全体の整えは40代男性が最初にやることリスト30もあわせてどうぞ。